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図書館を知ろう!

図書館ってどんなところ?

一般的には、本やCDなどの資料を収集・整理・保存し、利用者に提供する施設です

図書館について知ることで、色々な使い方や楽しみ方を発見してくださいね

図書館の本棚

図書館の役割

図書館は主に次の3つの役割を担います

(1)知識あるいは人類(地域住民)の知的遺産を

    保存し活用するという基本的な役割

(2)住民の読書施設としての役割

(3)情報の拠点としての役割

“人間の知的生産物である記録された知識や情報を収集、組織、保存し、人々の要求に応じて提供することを目的とする社会機関。図書館は、通時的に見るならば、記録の保存累積によって世代間を通して文化の継承、発展に寄与する社会的装置であり、共時的には、社会における知識や情報の伝播を円滑にするコミュニケーションの媒介機関としての役割を果たす。
今日、図書館は、歴史的、社会的、制度的な文脈において形成されてきた固有の使命に基づいて、公共図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、国立図書館などの各種図書館として機能している。なお「図書館法」にいう「図書館」は公共図書館を指す。”
(『図書館情報学用語辞典』第4版(2012)より)

本とメガネ

レファレンスサービス

 図書館のレファレンスサービスについて

レファレンスサービスとは、図書館利用者が学習・研究・調査を目的として必要な情報・資料などを求めた際に、図書館員が情報そのものあるいはそのために必要とされる資料を検索・提供・回答することによって、これを助ける業務です。

もし、あなたが、知りたい情報を探している場合、図書館の受付で司書さんに尋ねてみてください。その図書館に蔵書する関連書籍や近隣図書館に所蔵する書籍、関連資料の調べ方を丁寧に教えてくれます。
それが図書館の大事な機能の一つである、レファレンスサービスです。

読書をする少女

公共図書館の使命

~ユネスコ公共図書館宣言(1994年)より~

情報、識字、教育および文化に関連した以下の基本的使命を公共図書館の核にしなければならない。


1)幼い時期から子供たちの読書習慣を育成し、それを強化する。

2)あらゆる段階で正規の教育とともに、個人的および自主的な教育を支援する。

3)個人の創造的な発展のための機会を提供する。

4)青少年の想像力と創造性に刺激を与える。

5)文化遺産の認識、芸術、科学的な業績や革新についての理解を促進する。

6)あらゆる公演芸術の文化的表現に接しうるようにする。

7)異文化の交流を助長し、多様な文化が存立できるようにする。

8)口述による伝承を援助する。

9)市民がいかなる種類の地域情報をも入手できるようにする。

10)地域の企業、協会および利益団体に対して適切な情報提供サービスを行う。

11)容易に情報を検索し、コンピューターを駆使できるような技能の発達を促す。

12)あらゆる年齢層の人々のための識字活動とその計画を援助し、かつ、それに参加し、必要があれば、こうした活動を発足させる。

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